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【4911】資生堂

コード4911
名称資生堂
市場東証1部
業種化学
特色化粧品国内大手。14年に外部人材を社長に据え、各ブランドの位置づけ再構築、風土改革も推進
代表者魚谷 雅彦
設立1927年6月24日
上場1949年5月
決算12月末日
単元株数100株
URLhttps://www.shiseido.co.jp/
ニュースきたる夏休みを来月に控え、そろそろホテルの予約を始める方も多いかもしれない。宿泊先で、誰しもがお世話になるのが、備え付けのアメニティ類だ。石鹸やシャンプー、はたまた歯ブラシに、クシ……女性客には、使い切りの化粧水や乳液が用意されているホテルもある。そんな快適なホテル暮らしを送るのに欠かせない“名脇役”たちが、いま、大きな転換期を迎えているという。化粧品・日用品の専門誌『国際商業』(https://kokusaishogyo-online.jp)が解説する。

資生堂がホテルなどの宿泊施設向けに提供していたアメニティ事業から完全に徹底したのは昨年(2018年)12月のこと。その余波は半年が経った今もアメニティ業界に混乱をもたらしている。

アメニティ業界は価格競争が激しい分野だ。ビジネスホテルやシティホテルで扱うアメニティグッズは資生堂とポーラがシェアを争う状況で、特に資生堂は高価格帯から低価格帯のホテルまで満遍なく取引があり、品質も良くて安いと定評があった。大きなシェアを占める資生堂がなぜ撤退しなければならなかったのか。業界関係者は次のように分析する。

「アメニティは薄利多売の業界で、資生堂は直接、ホテルに納入しているケースが多く、昨今の物流費の高騰でさらに利益が取れなくなっている。将来の成長が見込めないと判断して決断したのでしょう」

結果、資生堂の売り上げ構成比が高い代理店は、かなりの衝撃を受け、同時に施設も、「資生堂の代わりをどうするのか、まだ受け皿が見つからず在庫でつないでいる状況」が続いているところもあるという。

中でも、一番、影響を受けているのが低価格帯商品のところ。資生堂が扱っていた低価格帯のインバスブランド「アメニティA」は、シャンプーやボディーソープなどのラインナップを取りそろえ、ビジネスホテルから温浴、特養、研修センターと裾野を広く展開していた。その受け皿の最右翼がアメニティ業界2位のポーラだ。資生堂から切り替える施設に対して、アメニティAに代わるものとして、ポーラは「シャワーブレイク」というブランドを供給して対応した。それが昨年の11月下旬から品薄状態となり、1月からは新規の施設に対して、シャワーブレイクの供給を制限しているという。

出所:デイリー新潮 (全文読めます)

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