新生ジャパン投資の推奨銘柄を検証(2022年5月分)
新生ジャパン投資では、朝刊にて「本日の無料推奨銘柄」を配信しています。
この中から上がった銘柄、下がった銘柄を検証していきたいと思います。
公平を期すために2022年5月に新生ジャパン投資が配信した全銘柄が、配信後に利確値目安とロスカット目安どちらに達したのかをまとめました。
これは他のレビューサイトが数多くの配信銘柄の中から、上がった銘柄(または下がった銘柄)のみをピックアップして、投資顧問を評価しているからです。
*ロスカット値目安が〇%下などの表記の場合は、初値またはエントリー目安の中心値から計算させて頂きました。
配信した特選銘柄で騰がった銘柄
5/18配信 【8023】大興電子通信
画像引用:スマートチャートプラス
5/18の朝刊で無料推奨銘柄として紹介した【8023】大興電子通信。
システム構築のコンサルティングやIT関連機器の販売、保守サービス、ネットワークの構築およびセキュリティ対策などを行っている会社です。
新生ジャパン投資では、2023年3月期最終利益10億5000万円は前期比14%減ながら、予想EPS76.95円で今期予想PER6.0倍。PBR0.69倍と超割安であることに注目。
成功すれば日本初となる月面着陸に絡む宇宙・防衛関連銘柄としても見逃せないとしています。
エントリー値目安は461円~475円。
始値が463円ですので、朝刊購読後に指値を入れていれば、早々約定できていたはず。
その日は長いローソク足となり、高値503円までありました。
利益確定値目安の534円に到達したのは5/23。
翌日も続伸し、年初来高値更新。
株価はその後554円の高値をつけるまで上昇しました。
市場が開いていない土日を除けば、わずか4日で利益確定。
これぞ短期急騰銘柄を得意とする新生ジャパン投資の真骨頂といえるでしょう。
配信した特選銘柄で下がった銘柄
5/2配信 【1570】NEXT日経平均レバレッジ
画像引用:スマートチャートプラス
5/18の朝刊で無料推奨銘柄として紹介した【1570】NEXT日経平均レバレッジ。
聞き馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらは野村アセットが管理する日経平均の変動率に対し2倍の値動きで連動するETFです。
個別銘柄と同じような感覚で売買でき、NY市場と共に底打ち反転に向かうと見越しての買い推奨されました。
エントリー値目安は13,000円~13,600円。
13,475円で寄り付いたので、指し値を入れていれば同額で約定出来たところか。
その後は堅調に上昇を続け、6/9には15,000円を突破する場面もありました。
しかし利益確定値を高く(16,295円)設定していたことで、助言通りにトレードしていたらこの場面でも利確とならず。
6/9を境に逆に下落に転してしまいます。
そして6/17には買値から7%下落し、ロスカットとなってしまいました。
2022年5月の相場振り返り
5月の前半は株安・ドル高が進んだが、後半は反発して前月比ではほぼ横ばいとなりました。
前半の株安の原因は、インフレ抑制のため米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを加速するとの見方から景気後退懸念が高まったことです。
このことでNYダウが8週続落、日本にも株安の流れが波及してしまいました。
月末にかけてインフレ加速への警戒感がやや和らぎ、米国株式市場の反発を受けて小幅高に終わりました。
銘柄の選定や売買タイミングによって左右される時期であったと言えると思います・
*この検証は半年を目安に定期的に更新していきます。
新生ジャパン投資の推奨銘柄を検証(2021年11月分)
新生ジャパン投資では、朝刊にて「本日の無料推奨銘柄」を配信しています。
この中から上がった銘柄、下がった銘柄を検証していきたいと思います。
公平を期すために2021年11月に新生ジャパン投資が配信した全銘柄が、配信後に利確値目安とロスカット目安どちらに達したのかをまとめました。
これは他のレビューサイトが数多くの配信銘柄の中から、上がった銘柄(または下がった銘柄)のみをピックアップして、投資顧問を評価しているからです。
*ロスカット値目安が〇%下などの表記の場合は、初値またはエントリー目安の中心値から計算させて頂きました。
配信した特選銘柄で騰がった銘柄
11/11配信 【7254】ユニバンス
画像引用:ケンミレ株式情報
11/11の朝刊の無料推奨銘柄として紹介された【7254】ユニバンス
推奨理由としては、EV関連というテーマ性のある超割安・低時価総額銘柄で、且つ業績の上方修正の可能性が高いことから。
推奨日にエントリー目安の510円で寄り付きました。
そこからは、しばらく株価の上下はありつつもいわば凪のような状態が続きます。
状況が変化したのは12月の半ばあたりです。
自動車大手のEV戦略強化の報道を受け、人気が過熱!ストップ高まで買われる日も多く、年が明けた1/4には1,000円の大台を突破し、約26年ぶり高値となりました。
新生ジャパン投資の利確値目安は658円でしたが、しぶとく持ち続け1/5の高値1,100円付近で利確できていたとしたら、何と株価は2倍超まで上昇したということになります。
配信した特選銘柄で下がった銘柄
11/18配信 【4425】Kudan
画像引用:ケンミレ株式情報
11/18の朝刊の無料推奨銘柄として紹介された【4425】Kudan
メタバースやアバターロボット関連の材料性も内包することなどが推奨理由となりました。
利確値目安は4月21日高値の6400円に設定。
かなり高めの利確値目標であった為、ロスカット値目安の3,300円に達してしまいました。
推奨日翌日の19日と29日には4,400円を超える高値があっただけに、そこまで強気の目標にしなくとも・・と思ってしまわなくもありませんでした。
2021年11月の相場振り返り
新生ジャパン投資の無料推奨銘柄を検証した2021年のマーケットを振り返ってみましょう。
株式市場は、下旬に明らかとなった新型コロナウイルスのオミクロン株への警戒感から投資家のリスク回避の動きが強まったため、一部を除き下落しました。
景気回復が鈍化するとの懸念から市場心理の悪化し、月末にかけて急落。
個別銘柄で利益を出すのは難しい時期であったと言えるかもしれません。
*この検証は半年を目安に定期的に更新していきます。
新生ジャパン投資の推奨銘柄を検証(2021年5月分)
新生ジャパン投資では、朝刊にて「本日の無料推奨銘柄」を配信しています。
この中から上がった銘柄、下がった銘柄を検証していきたいと思います。
公平を期すために2021年5月に新生ジャパン投資が配信した全銘柄が、配信後に利確値目安とロスカット目安どちらに達したのかをまとめました。
これは他のレビューサイトが数多くの配信銘柄の中から、上がった銘柄(または下がった銘柄)のみをピックアップして、投資顧問を評価しているからです。
*ロスカット値目安が〇%下などの表記の場合は、初値またはエントリー目安の中心値から計算させて頂きました。
配信した特選銘柄で騰がった銘柄
5/17配信 【6627】テラプローブ
画像引用:Yahooファイナンス
5/17朝刊で無料推奨銘柄として紹介した【6627】テラプローブ。
推奨した当日にエントリー値の1,214円~1,390円に達し、5/24には利確値目安の1,581円に到達。
14日引け後に発表した好決算と半導体関連のテーマ性などに注目した推奨だと思われますが、まさに紹介した前後で株価は上昇トレンドに転換しました。
推奨日から1か月後の6/17には2,193円の高値を付けました。
5/17の始値の1,484円で買ったとしたら、67,7%UP!まあそう上手くは利確できないとは思いますが、推奨日に買った人の大半は利益が出せたことでしょう。
配信した特選銘柄で下がった銘柄
5/6配信 【6521】オキサイド
画像引用:Yahooファイナンス
5/6朝刊で無料推奨銘柄として紹介した【6521】オキサイド。
推奨した当日にエントリー値の8,850円~9,090円に達したものの、利確値目安の9,990円に達する前にロスカット目安の買値から7%下落(8,342円でエントリーしたと計算)となってしまいました。
2021年5月に新生ジャパン投資が配信した特選銘柄全実績
2021年5月に新生ジャパン投資が朝刊で配信した全無料推奨銘柄のその後の動きをまとめてみたした(2021年6月20日現在)
12勝2敗5分けです。
この時期の新生ジャパン投資の推奨銘柄は神がかっていました。
利確値目安、ロスカット目安のどちらにも達していない5分けの銘柄に関しても、内2銘柄は寄りから高すぎてエントリーできなかった銘柄です。
もしこの銘柄をエントリー目安度外視で寄りで買っていたら、14勝2敗3分け。
勝率は何と74%まで上昇します。
ちなみにこの時期の相場は、5月の日経平均株価は2か月ぶりに上昇。
中旬に経済活動正常化の動きを受けたインフレ懸念の強まりを受け、2万7000円台前半まで急落。
しかし国内投資家の押し目買いで月末にかけて2万9000円台を回復しました。
最新の新生ジャパン投資の推奨銘柄実績(2021年11月分)を確認する。
*この検証は半年を目安に定期的に更新していきます。
新生ジャパン投資の推奨銘柄を検証(2020年11月分)
新生ジャパン投資では、朝刊にて「本日の無料推奨銘柄」を配信しています。
この中から上がった銘柄、下がった銘柄を検証していきたいと思います。
公平を期すために2020年11月に新生ジャパン投資が配信した全銘柄が、配信後に利確値目安とロスカット目安どちらに達したのかをまとめました。
これは他のレビューサイトが数多くの配信銘柄の中から、上がった銘柄(または下がった銘柄)のみをピックアップして、投資顧問を評価しているからです。
配信した特選銘柄で騰がった銘柄
11/9配信 【6149】小田原エンジニアリング
画像引用:Yahooファイナンス
11/9朝刊で無料推奨銘柄として紹介した【6149】小田原エンジニアリング。
推奨した当日にエントリー値の2,521円~2,600円に達し、翌日には利確値目安の2,800円に到達。
その後も株価は上昇を続け、12/4には4,350円まで跳ね上がりました。
仮定の話になってしまいますが、翌日に利食いせずにそのまま保有し続けたとしたら、株価は1か月弱で約1.6倍になったということになります。
配信した特選銘柄で下がった銘柄
11/13配信 【7090】リグア
画像引用:Yahooファイナンス
11/13朝刊で無料推奨銘柄として紹介した【7090】リグア。
推奨した当日にエントリー値の3,710円~3,500円に達したものの、利確値目安の4,000円に達する前にロスカット目安の3,350円となってしまいました。
チャートを見る限りでは3,000円~4,000円のボックス相場を形成しているように見え、12/24には4,000円以上の株価に到達しています。
2020年11月に新生ジャパン投資が配信した特選銘柄全実績
2020年11月に新生ジャパン投資が朝刊で配信した全無料推奨銘柄のその後の動きをまとめてみたした(2021年1月15日現在)
11勝6敗2分けです。
この時期の相場は、新型コロナウィルスのワクチン開発進展のニュースや米国で大統領選挙が終わり、増税や業界規制の可能性が低下したことなどを好感して、日米ともに株価が上昇した時期でした。
地合いが良かったという環境の良さもあって、新生ジャパン投資の特選銘柄も上がりやすかったともいえるでしょう。
*この検証は半年を目安に定期的に更新していきます。
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