「株の大魔神」の異名を持つ株式アナリスト、高山緑星こと前池英樹さん。(以下高山緑星さん)
株式会社新生ジャパン投資の代表取締役を務め、独自の未来予測に基づいた投資助言で人気を集めています。
しかし、ネット上では「詐欺師」や「ハッタリ」といった悪評も散見されます。
果たして、高山緑星さんは悪徳アナリストなのでしょうか?
本記事では、ネット上の噂の真相に迫ります。
悪評の発生源
高山緑星さんの悪評の多くは、悪質なレビューサイトが発信源となっているケースが多いようです。
これらのサイトは、特定の投資顧問会社を優良に見せるため、競合他社を恣意的に「悪徳」認定し、誹謗中傷を繰り返しています。
具体的な例をあげると「投資詐欺緊急ホットライン」のようなレビューサイトです。
「投資詐欺緊急ホットライン」の問題点
「投資詐欺緊急ホットライン」は、一見すると投資詐欺の注意喚起を行うサイトのように見えますが、実際には、金融庁への登録義務を怠っている無登録業者を「おすすめ投資顧問サービス」として推奨しています。
金融商品取引法では、投資顧問契約に基づき、投資助言を行う者に対して、原則として登録を義務付けています。
無登録で投資助言を行うことは違法行為であり、5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金が科せられます。
「投資詐欺緊急ホットライン」は、過去にも複数の無登録業者を優良と評価しており、これらの業者の多くは、その後、関東財務局から警告を受けています。
さらに悪質なことに、同サイトは、金商登録を保有し、長年健全に運営されている企業を含む、500社以上の投資顧問会社を「悪徳」と認定しています。
明らかに公平性を欠く情報操作が行われており、高山緑星さんへの悪評も、このような悪質な情報操作の一環である可能性が高いと言えるでしょう。
高山緑星さんが代表を務める新生ジャパン投資も「悪質認定」されています
投資顧問会社選びの重要性
投資で成功するためには、信頼できる投資顧問会社選びが不可欠です。
そのためにも、ネット上の情報に惑わされず、情報源の信頼性を精査することが重要になります。
「投資詐欺緊急ホットライン」のような信頼性の乏しいレビューサイトを参考に投資顧問業者選びをしてしまうと、無登録業者を利用してしまう恐れがあり大変危険です。
金融庁をはじめ大手金融機関なども無登録業者に対して注意喚起しています
無登録業者との取引は要注意!!~ 無登録業者との取引は高リスク ~(金融庁)
無登録業者が行う違法な勧誘(楽天証券)
無登録業者からの詐欺的な勧誘行為にご注意下さい(安藤証券)
無登録の金融商品取引業者との取引に対する注意喚起について(三井住友カード)
金融庁への登録状況、過去の実績、手数料、サービス内容、セキュリティ対策など、多角的な視点から比較検討し、自身に合った投資顧問会社を選びましょう。
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