日本投資助言株式会社が提供する投資助言サービス「Neko Advisories(ネコアドバイザリーズ)」について、その特徴や首席分析官である中沢隆太氏の経歴、気になる料金や評判をまとめました。
結論から申し上げますと、Neko Advisoriesは月額20,000円(税込)という比較的リーズナブルな価格で、元大手証券マンの分析に基づいた銘柄助言だけでなく、投資家同士の交流(Discord)や毎週のLIVE相談会といった、他のサービスには少ない「横のつながり」と「直接の対話」を重視したサービスです。
首席分析官「中沢 隆太」氏とはどんな人物?
Neko Advisoriesの「顔」とも言える中沢隆太氏は、豊富な証券業界での経験を持つ投資アドバイザーです。
華やかな経歴と多角的な活動
中沢氏は大学卒業後、SMBC日興証券(旧日興コーディアル証券)に入社しました。リテール部門において、同期600人の中で全国トップの営業成績を収めたという輝かしい実績を持っています。4年間の勤務を経て独立し、現在は日本投資助言株式会社の首席分析官として活動しています。
個人でのオンラインサロン運営
中沢氏はNeko Advisoriesでの活動以外に、個人でも「中沢隆太の株式投資塾」というオンラインサロンをDMMオンラインサロンなどで主宰しています。
- 目的: 他力本願ではなく「自分自身で勝てる能力を身につける」支援を掲げています。
- 背景: 証券会社時代に多くのお客さまと接してきた経験から、正しい情報の取捨選択や売買ノウハウの重要性を伝えるために開設されました。
このように、組織としての助言だけでなく、個人としても教育的なプラットフォームを運営している点は、投資家にとって一つの信頼材料と言えるでしょう。
推奨銘柄の実績表記について
投資顧問サイトの多くは「推奨後最高値」のみを強調しがちですが、Neko Advisoriesの公式サイト(LP)では、より現実的な数字を公開しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 推奨実績の計算基準 | 「推奨後の最高値」だけでなく、「昨日の終値」に基づいた騰落率も併記 |
| 情報の更新頻度 | 前日の終値は当日の16時頃にアップされるなど、鮮度を保っている |
| 透明性 | 過去のストップ高銘柄だけでなく、現在継続中の銘柄の動向も可視化されている |
「最高値で売る」ことはプロでも難しいため、直近の終値を基準に示す姿勢には、利用者に過度な期待を抱かせない誠実さが感じられます。
ただし、推奨時の株価が始値・終値のいずれを基準としているか明記されていないため、騰落率の数字はそのまま鵜呑みにせず、自分で意味を確認する視点も持っておくと良いでしょう。
個人投資家の「孤独」を解消するユニークなコミュニティ
多くの個人投資家にとっての悩みは、一人で判断を下さなければならない「孤独感」です。Neko Advisoriesはこの点において、非常にユニークな場を提供しています。
Discord株式解説(コミュニティサロン)
会員同士が交流できるツールとして、チャットアプリの「Discord」を導入しています。
- 特徴: 参加者同士で投資哲学や取り組み方を共有できる「コミュニティサロン」としての側面があります。
- メリット: 専門用語が多いという声もありますが、他の投資家の意見に触れることで、初心者でも株取引の雰囲気を学べる環境が整っています。
毎週開催!LIVE株式相談会
Neko Advisoriesの大きな強みの一つが、会員向けの「LIVE株式相談会」です。
- 開催頻度: 毎週日曜日 20時より開催。
- 内容: Zoomを使用して、翌週の相場観を初心者にも分かりやすく解説します。
- 直接相談: 推奨銘柄の動向や国際情勢との関連性など、中沢氏に直接質問できるコーナーが設けられています。
メールでの質問対応を行う投資顧問は多いですが、リアルタイムで直接やり取りできる機会を「毎週」設けているサービスは珍しく、会員にとって大きな支えとなります。
利用料金とコストパフォーマンス
Neko Advisoriesの料金体系は、非常にシンプルで分かりやすく設定されています。
月会費:20,000円(税込)
一般的な投資スクールの入学金や受講料が数十万円単位になることもある中で、月額2万円という設定は、月額1〜3万円帯の投資顧問サービスと比べると、週次LIVEとDiscordコミュニティが含まれる点はコストパフォーマンスは高いと言えるかもしれません。
Neko Advisoriesに関するQ&A
Q:初心者が利用しても大丈夫ですか?
A:はい、利用可能です。
ただし、コミュニティ(Discord)では専門用語が使われることもあり、最初は難しく感じるかもしれません。毎週のビデオ解説やLIVE相談会を活用して、少しずつ知識を深めていく姿勢が推奨されます。
Q:契約の解除(クーリング・オフ)はできますか?
A:可能です。
契約締結時の書面を受領した日から起算して10日を経過するまでの間、書面または電磁的記録(メールなど)によって契約の解除を行うことができます。
Q:運営会社は信頼できますか?
A:日本投資助言株式会社という金融商品取引業者(関東財務局長 第2289号)が運営しています。
かつて旧社名時代(株式会社トラヴィス・コンサルティング)に行政処分を受けた経緯がありますが、現在は新体制で運営されています。
詳細は証券取引等監視委員会の報道発表(平成26年)で確認できます。
https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2014/2014/20140221-1.html
投資の最終決定はあくまで自己責任となりますが、法令に基づいた情報開示を行っている登録業者です。
サポート対応について
Q&Aに掲載されていない不明点があったので、筆者が実際に問い合わせしてみました。
しかし20日以上返信がありませんでした(2026年5月時点)。
筆者が比較サイトの管理人ということで敬遠されてしまった可能性もありますが、ユーザーサポートに関しては不安が残りました。
NEKOTIMESを購読してみた
日本投資助言株式会社は、NEKOTIMESという一部無料のニュースレターを配信しています。実際に登録して内容を検証してみました。
登録方法
NEKOTIMESのウェブサイトから「登録」に進みます。月2,000円のサポートメンバー(限定スレッドへの参加、過去記事の閲覧)と無料の2つから選択できます。
配信頻度
週に一度程度の頻度(無料の場合)
登録してみての感想
相場に影響を及ぼしそうな時事トピックがニュースレターとして配信されます。5000字を超えるボリュームのある内容でしたが、週によっては時事通信・ブルームバーグなどパブリッシャーサイトからの引用が多く、まとめ記事のような印象を受けました。NEKOTIMES独自の視点を持った切り口が足りないように感じました。その一方で「編集後記」は個性と筆者の主張が伝わってくる熱量を感じました。
まとめ Neko Advisoriesはこんな人におすすめ
Neko Advisoriesは、大手証券会社出身の中沢隆太氏による銘柄助言に加え、Discordコミュニティや毎週のLIVE相談会など、「つながり」と「対話」を重視した投資助言サービスです。
月額20,000円(税込)という料金設定は、受けられるサービスの内容を考えると比較的リーズナブルと言えます。また、推奨実績を最高値だけでなく直近の終値でも公開するなど、誠実な情報開示姿勢も好感が持てます。
一方、無料ニュースレター「NEKOTIMES」については、外部引用が多くオリジナリティに物足りなさを感じる部分もあります。
こんな方に向いています
- 銘柄選びで何度も損を繰り返し、自分の判断に自信が持てなくなっている方
- 投資の悩みを一人で抱え込んでいて、気軽に相談できる場所を探している方
- ネットの情報に振り回されず、プロの視点を定期的に確認しながら判断したい方
注意点
- Neko Advisories(ネコアドバイザリーズ)に限ったことではありませんが、投資の最終判断はあくまで自己責任です
- 旧社名時代の行政処分歴がある点は念頭に置いておきましょう
- 問い合わせに返信がなかった点は懸念が残ります。利用する場合は不明点や懸念を払拭してから利用することを推奨します


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