日銀短観とは
日本銀行が全国の企業動向を的確に把握する為、全国の約1万社の企業を対象に実施している統計調査
正式名称は「全国企業短期経済観測調査」
日銀短観の特徴
回収率が100%に近いことから、企業動向を正確な把握するものとして、経済指標の中でも特に注目されている
日銀短観はいつ実施される
年4回(3、6、9、12月)実施されています
日銀短観の調査内容
- 計数調査
売上高、雇用者数、金融機関借入金などを計数的に計るもの
- 判断調査
生産、売上、在庫調査、設備投資、企業収益、雇用、企業金融、の項目に対して「良い」「さほどよくない」「悪い」の三つから選択させるもの
アンケート結果の「良い」の回答比率から「悪い」の回答比率を引いて指数化されたものが業界判断DIといいます
日銀短観はどこで見れるの?
日本銀行のウェブサイトから閲覧が可能です
日銀短観の株式市場への影響
主要企業のDIは景気判断の指標として、株式市場にも影響力が強いとされています
日銀短観に関するニュース
- 製造業景況感、横ばい 非製造業は改善―9月日銀短観(時事通信 2024年10月1日)
- 大企業製造業の景況感、2四半期ぶり改善(共同通信 2024年7月1日)
- 景況感4期ぶり悪化 日銀短観、車生産停止が響く(共同通信 2024年4月1日)
- 製造業景況感、3期連続改善 車生産回復が幅広く波及―12月日銀短観(時事通信 2023年12月13日)
- 日銀短観、景況感2期連続で改善 大企業製造業、9月(共同通信 2023年10月2日)
- 製造業景況感、7期ぶり改善 半導体不足の影響緩和―非製造業は5期連続・6月日銀短観(時事通信 2023年7月3日)
- 景況感、7四半期ぶり改善か 大企業製造業、日銀短観(共同通信 2023年6月28日)
- 景況感5期連続悪化か 大企業製造業、日銀短観(共同通信 2023年3月28日)
- 大企業非製造業は3四半期連続で改善(共同通信 2022年12月14日)
- 景況感、3期連続で悪化 日銀短観、大企業製造業(共同通信 2022年10月3日)
- 製造業景況感、2期連続悪化へ 非製造業は改善―短観民間予測(時事通信 2022年6月28日)
- 景況感、1年9カ月ぶり悪化 3月の日銀短観、原油高やコロナ(共同通信 2022年4月1日)
コメント