日銀金融政策決定会合

日本銀行 用語集

日銀金融政策決定会合とは

日本銀行の政策委員会が開催する定例会合のこと。
年8回開催されています。

日銀金融政策決定会合で話し合われる内容は?

金融政策の方向性や政策金利の上げ下げなどの金融政策運営について。

日銀金融政策決定会合はいつ開催されるの?

日本銀行のウェブサイトで開催日程を確認することができます。

日銀金融政策決定会合の参加メンバー

総裁、2名の副総裁、6名の審議委員の計9名

財務省や内閣府などの政府関係者の参加も認められていますが、意見を述べるのみで議決権はありません。

日銀金融政策決定会合の内容はどこで公表されているの?

日本銀行のウェブサイトで確認することができます。
決定内容は会合終了後直ちに公表。主な意見は会合の6営業日後に公表。議事要旨は、次回の決定会合で承認のうえ、その3営業日後に公表。議事録は、各会合から10年を経過した後に公表されます。

日銀金融政策決定会合がマーケット(市場)に与える影響

支出を減らし、インフレを抑制する政策は株式や債券などの価格の下落と円高を誘発する恐れがあります。
逆にインフレを促進する政策は、株式や債券などの価格の上昇と円安を招く可能性があります。

マーケットはその内容に敏感に反応するほか、会合後に開かれる日銀総裁の会見のコメントに対する市場の関心度も高くなっています。

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