株サイト比較ナビ(株予想会社比較NAVI)

口コミ コラム
https://kabuhikaku.com/

株サイト比較ナビ(株予想会社比較NAVI)とは?

株サイト比較ナビとは、どのようなサイトなのでしょうか?
サイトからの情報を引用して紹介しましょう

「株予想サイト比較NAVI(株サイト比較ナビは、以前株予想サイト比較NAVIという名前で運営していました)は、これ以上「投資情報詐欺」の被害者を増やさない為に設立した比較検証サイトです。」

引用:株サイト比較ナビ

ウェブサイトによれば、株サイト比較ナビは、投資情報詐欺の被害者を増やさない為、設立した比較検証サイトとのこと。
志は立派ですが、投資顧問サイトのレビューサイトは悪質サイトが多いとも聞きます。
果たして株サイト比較ナビは、信頼して良いサイトなのでしょうか?

 

株サイト比較ナビの検証結果

悪質サイト認定

サイトを徹底検証しました。
結論から申し上げます。

株サイト比較ナビは、利用してはいけないサイトです。
その理由を以下に述べていきましょう。

 

株サイト比較ナビが信用できない4つの理由

理由① 架空の株のスペシャリストを宣伝?

「株サイト比較ナビ」では、「株名人」や「株のスペシャリスト」と称する人物を複数紹介していますが、いずれも顔出しはなく、「加藤」や「野村」など一般的な苗字で、ネット上に信頼できる情報が見当たりません。

このような匿名性の高い人物にSNSで投資ノウハウを語られ、友だち追加を促される行為は、近年増加しているSNS型投資詐欺の手口と類似しており、非常に危険です。

SNS型投資詐欺 | 最新の詐欺 | 警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ
相手方が、主としてSNSその他の非対面での欺罔行為により投資を勧め、投資名目で金銭等をだまし取る詐欺の手口をご説明します。

実際に登録した読者の報告によると、有料で銘柄情報を提供するプランへ誘導されるケースもあり、これは金融商品取引業違反に該当する可能性が高い行為です。
利用には十分な注意が必要です。

 

理由② 無登録業者を優良評価してきた過去

いわゆる金融商品取引業を、財務局の登録を受けずに無登録で営業した場合、罰則は、5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する、となっています(金融商品取引法第197条の2)。
無登録営業を行った際には、、金融庁のホームページで公開されます。

株サイト比較ナビも現在「スリーエスジャパン」という無登録業者を例にあげてこのように主張しています。

まず大前提として、スリーエスジャパンは違法営業をしている投資顧問会社です。
本来であれば、投資顧問会社は金融庁から営業許可をもらう必要があります。
投資助言をするのに適した人材がいることを証明して初めて、ユーザーへの投資助言が許されます。
しかしスリーエスジャパンは、金融庁未認可のまま営業を行なっている状態です。

引用:株サイト比較ナビ「スリーエスジャパン」

株サイト比較ナビのスリーエスジャパンの記事画像

しかし株サイト比較ナビも過去には無登録業者を優良サイトとして認定してきたのです。

証拠をお出ししましょう。

こちらは株サイト比較ナビが2016年頃に優良評価していた6社です。
その後、5社に無登録で金融商品取引業を行うものとして警告が、1社に行政処分が下されています。

無登録業者に対する警告

無登録業者に対する警告

要するに過去に無登録業者を優良評価してきたことを棚に上げて、現在では無登録業者を徹底的に叩いているのです。

理由③ 優良評価してきた投資顧問会社に行政処分

優良評価してきた無登録会社が軒並み警告されてしまった株サイト比較ナビは、2018年頃に方針転換します。
正式に登録認可され、金商登録された投資顧問会社を優良評価するようになったのです。

株サイト比較ナビが優良評価してきた投資顧問会社

凡そ1,000近くある投資顧問会社の中で、優良評価していたのがわずか3社。
投資顧問ベストプランナーTMJ投資顧問雅投資顧問です。

そしてその3社全てに行政処分が下されました。

行政処分の原因は「著しく事実に相違する表示又は著しく人を誤認させるような表示のある広告をする行為等」

関東財務局のウェブページから一部引用すると

実際には投資助言の実績がないにもかかわらず、助言を行った実績がある旨の当社広告記事を掲載。
実際には本件広告業務委託先が当社の助言実績を正確に反映することなく作成した当社広告記事を、集客効果を狙って、あたかも第三者によって投稿されたかのような外観を装った記事として掲載した。

引用:関東財務局「株式会社フラムに対する行政処分について」

とのこと。

個人投資家が投資顧問会社を選ぶ際に参考にしたいのは、やはりその会社にどれだけ実績があるかという点でしょう。
その助言実績を偽っていたのですから、行政処分もやむなしでしょう。

それにしても広告記事を掲載していた媒体とは、株サイト比較ナビのことなのでは??

 

理由④ PRする銘柄選定ロボにも無登録業者として警告が

株サイト比較ナビがPRする銘柄選定ロボ

優良評価していた投資顧問会社全てに行政処分が下され、株サイト比較ナビは、2020年頃再び方針転換します。
業者に優良認定することはやめ、トップページに宣伝したいと思われる銘柄選定ロボを目立つように表示。

その銘柄選定ロボに不自然な口コミが投稿され続けていることは、理由①で述べました。

銘柄選定ロボに発せられた警告

そしてその銘柄選定ロボにも次から次へと無登録業者として警告が発せられているのです。

2018年から株サイト比較ナビ(以前は株予想会社比較NAVIという名前でしたが)をウォッチしてきた管理人としては、これまでの流れから現在(2023年10月)PRしているAlpha AIとREGAIN(リゲイン)にも警告が発せられる可能性が極めて高いと思わざるを得ません。

投資顧問サイト検証ナビ管理人
投資顧問サイト検証ナビ管理人

警告が発せられた後、銘柄選定ロボの販売ページは一旦閉鎖されることが多いですが、ほとぼりが冷めた頃に再び新たな販売ページを作成し、集客を再開するケースがあるので要注意です。
(2023年10月、話題株セレクトが新たな販売ページを作成しました)

 

株サイト比較ナビ(株予想会社比較NAVI)の評判

口コミ

株サイト比較ナビは、集客したい業者をさも優良にみせるために、同業他社を悪徳認定し、サイト運営者という立場を利用し口コミをコントロールしてきました。
よって投資顧問会社を中心に投資関係者からの評判は、ものすごく悪いです。

ネットで見つけることができた「株サイト比較ナビ」の評判を一部引用して紹介したいと思います。

結論から申し上げます。
ここは、食べログやぐるなびの猿真似をして、あたかも公平な評価サイトを謳っていますが、実態は真逆です。
(中略)
「株予想サイト比較NAVI」では、検証した株サイト数を実に1890個と謳っています。
検証したサイト数が実に2000近いのに、優良と認定しているのがわずか3個で(笑)、残りはボロカスに酷評しています。
「食べログ」や「ぐるなび」で、高評価がわずか3店で、酷評が2000店なのと全く同じことで、現実的にありえないことです(笑)

引用:悪徳サイト 「株予想会社比較NAVI」とは?

株サイト比較ナビは悪徳サイトです。
悪徳サイトのくせして「情報サイトを利用した悪質な詐欺に気をつけて」とか「投資情報詐欺を増やしてはいけない」などと善人面して言っているのが腹立たしいです。

引用:株サイト比較ナビというレビューサイトを検証

まとめて総括しますと、「株予想会社 比較NAVI」は、投資顧問ベストプランナー、TMJ投資顧問、雅投資顧問の3つのみを高評価とし絶賛する口コミを投稿(自演の可能性大) それ以外の100以上の投資顧問サイトには、悪態をついた口コミを投稿し、訪問したユーザーに悪い印象を与えることによって、例の3つの投資顧問サイトに誘導することを目的とした口コミサイトです

引用:予想比較.net 株予想サイト比較NAVIの口コミ

当ブログでは

再三に渡って

ステルスマーケティングの

恐ろしさ

脅威

を私見でお伝えしてまいりました。

その筆頭格ともいえる投資顧問会社が立て続けに三つ。

TMJ投資顧問

雅投資顧問

投資顧問ベストプランナー

共謀していた三社が当局から行政処分となりました。

上記3サイトは複数の評価サイト(クチコミサイト)で

優良投資顧問サイト

として露骨に広告宣伝されていたのです。

引用:日本投資機構株式会社 公式ブログ

 

株サイト比較ナビの類似サイト

株サイト比較ナビの類似サイトが量産されています。
同じ銘柄選定ロボをPRし、良い口コミを集中投下させるという集客方法が同じなので、直ぐ見抜くことができます。
具体的には下記サイトになります。

  • 口コミ株予想.net
  • 株的中.com
  • 投資顧問のウワサ
  • 評判の投資系サイト
  • 仕手株情報詐欺撲滅ナビ(更新停止か?)
    など

当サイトの「投資顧問口コミサイトについて」という記事でもまとめてあるので、あわせてお読みください。

 

まとめ

まとめ

株サイト比較ナビ(株予想会社比較NAVI)は、特定の業者にのみ良い口コミを集中させているレビューの公平性に乏しいサイトです。

これまでの経緯から判断すると、サイト側が宣伝している業者は、今後関東財務局から警告や行政処分が下される可能性が極めて高いです。

このサイトの情報を上手く活用する方法があるとしたら、株サイト比較ナビ(株予想会社比較NAVI)が宣伝している業者イコール「怪しい業者かも?」と逆指標的に利用することなのかもしれません。

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