投資顧問のウワサとは
投資顧問のウワサとは、どのようなサイトなのでしょうか?
ウェブサイトには以下のような解説が書かれています
投資顧問のウワサは、株式投資に関する情報発信、投資助言、ツール販売を行う業者の”ウワサ”を徹底的に検証することを専門にした調査サイトです。
「○○の投資情報が良いらしい…」
「○○投資顧問は詐欺業者らしい…」
「○○というツールが稼げるらしい…」など、ネットでは真偽不明の様々な”ウワサ”が錯そうしています。
そこで私は考えました。
このネット上の“ウワサ”をすべて調べ上げれば、本当の優良投資顧問サイトが見つかるのではないかと…
要はネット上の噂を調べ、優良投資顧問を探し出す調査サイトということみたいです。
とかく評判が歪められがちな、投資顧問比較サイトですが、果たして公平・公正に調査してくれているのでしょうか?
投資顧問のウワサの検証結果
サイトを徹底検証しました。
結論から申し上げます。
投資顧問のウワサは、利用してはいけないサイトです。
その理由を以下に述べていきましょう。
投資顧問のウワサが信用できない4つの理由
①怪しい投資アカウントに誘導するサイトだから
投資顧問のウワサの現在の目的はただひとつ(怪しい)投資アカウントにユーザーを誘導することです。
現在は加藤と山田昴という2つの投資アカウントを「今、最も利益が狙える」として劇推ししています
しかし管理人が検証したところ加藤の投資アカウント(LINE)は極めて怪しいことが判明しています。恐らく山田昴も同様でしょう。
どう怪しいのかは下記検証記事を読んでみてください。

SNS型投資詐欺がこれだけ蔓延しているのに、目線の入った怪しげな人物(恐らく架空人物)のLINEアカウントを友だち追加してしまう時点で、その人にも問題があると言えなくもないですが・・
理由② 過去には無登録業者を優良評価
投資顧問のウワサが攻撃の矛先を向けているのが無登録業者です
例えばミッションという無登録業者についてはサイト内でこのようにこき下ろしています

誰がどう見ても悪徳業者にしか見えない酷すぎる状態

悪質・悪徳サイトに見られる特徴をいくつも持っている

どう見てもまともじゃない事は明白
この評価自体は否定するつもりはありません。
しかしお忘れですか?
投資顧問のウワサも無登録業者を優良評価していることを!
恐らく早々に消されると思いますが、マーケットアシストという無登録業者についてこのように評価しています

この銘柄の上昇を的中させたとなれば、素晴らしい実力だと認めざるを得ません

非常に期待できる投資顧問だと判断しますよ

サポートについては密に担当者と連絡が取れるようですから、安心して株式投資を行うことが出来ますね。
マーケットアシストは平成30年11月22日に金融庁から無登録業者として警告を受け、サイトは既に閉鎖されています
参考サイト:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」
恐るべきダブルスタンダード!
そして巨大なブーメランが自らの頭にぶっ刺さっているおまぬけ状態w
こんなサイトの言っていること信用できませんよね
理由③ 行政処分の一因を作った!?
投資顧問のウワサはかつて潜入!噂の投資顧問というサイト名で運営されていました
2018年頃、あの悪名高い「株サイト比較ナビ」と共に投資顧問ベストプランナー、TMJ投資顧問、雅投資顧問を優良評価。
この3社には不自然とも思えるほど大量の口コミが投稿され、その口コミのほぼ100%がこの3社を大絶賛するものでした。
当時の投資顧問のウワサのトップページをアーカイブサイトでみることができます
令和元年、投資顧問のウワサが高評価していた3社全てに関東財務局より行政処分が下されました

株式会社スマートアセットマネジメントは投資顧問ベストプランナーの運営会社、株式会社フラムはTMJ投資顧問の運営会社、株式会社MLC investmentは雅投資顧問の運営会社です。
行政処分が下された理由の一つに「投資助言業者等を評価・比較している複数のウェブサイトにおいて、法令違反があった」ことがあげられています。
その法令違反とは
- 助言実績に関して著しく事実に相違する表示
- 助言実績に関して著しく人を誤認させる表示
当時の投資顧問のウワサでは、行政処分を受けた会社に対して「株価8倍」とか「推定利益875万円」などという表示が確認できます。
これが著しく事実に相違する表示ではなかったのか?
行政処分の原因となったサイトが投資顧問のウワサなのではないか?
と業界内では言われています
理由③ 優良評価した銘柄選定ロボも財務局から警告
投資顧問のウワサがかつて「優秀」と評価していた銘柄選定ロボにも財務局から無登録業者として警告を受けています。
それぞれの証拠画像を提示します
端的に言うのであれば、投資顧問のウワサが高評価する業者は高確率でヤバい業者であるということが言えそうです
投資顧問のウワサの評判
投資顧問のウワサの評判は、業界関係者からは非常に悪いです。
名指しで批判している会社は少ないですが、健全に運営している業者は少なからず訝しく思っているはずです。
ネットで見つけることができた「投資顧問のウワサ」の評判を一部引用して紹介したいと思います。
【無登録業者への誘導サイトに注意】
株情報サイトの検証サイトで他社を誹謗中傷し、LINEなどで無登録業者等へ誘導するステマサイトが増えております。金融庁では無登録業者との取引は高リスクとして注意喚起しておりますのでご注意ください。
https://fsa.go.jp/ordinary/chuui/highrisk.html
#投資顧問のウワサ #株的中.com引用:アレス投資顧問公式X
雅投資顧問は以下の口コミサイトと共謀して、印象操作を行っていました。
・仕手株情報詐欺撲滅ナビ(https://www.phlpart150update.com/)
・爆上げ株ニュース(https://bknews.biz/)
・優良投資顧問&株情報サイトを裏分析(https://kabu-tekicyu.com/)
・株予想サイト比較NAVI(https://kabuhikaku.com/)
・口コミ株予想.net(https://kuchikabuyoso.net/)
・徹底検証!!投資顧問の真理(https://kabu-kenshou.com/)
・潜入ウワサの投資顧問/株予想会社(https://kabu-uwasa.com/top/)
注:投資顧問のウワサは以前「潜入ウワサの投資顧問/株予想会社」というサイト名で運営していました
・投資の鉄人(https://toushi.love/)
・投資顧問検証NAVI(https://invest-check.com/)雅投資顧問はこれらの口コミ業者と手を組み、自作自演の書き込みによる高評価口コミの印象操作を行うことで、多くの投資家を騙していたのです。
引用:投資顧問比較.com

上の投資顧問比較.comが言っていること自体は間違っていないのですが、投資顧問比較.comもまた無登録業者をステマする悪質サイトです
信憑性のない投資情報や
実績のない提供情報で顧客に不利益な情報を渡し、報酬を得、
周到に用意された逃げ道と
他業者を徹底的にディスる執拗さ
はたして、本当に口コミサイトと言えるのでしょうか?
他にもこの三社を擁護、有料認定している口コミサイトは多数存在します。
【株予想会社比較NAVI】
https://kabuhikaku.com/【口コミ株予想】
https://kuchikabuyoso.net/【投資顧問&株情報サイトを裏分析】
https://kabu-tekicyu.com/【潜入噂の投資顧問】
https://kabu-uwasa.com/注:投資顧問のウワサは以前「潜入ウワサの投資顧問」というサイト名で運営していました
まだまだあるのかもしれないですね。

日本投資機構株式会社のブログは、悪質口コミサイトの実情を的確に表現しているので一読の価値ありです
投資顧問のウワサの類似サイト
投資顧問のウワサの類似サイトが量産されています。
恐らく同じ業者が組織的に運営していると思われ、同じ投資アカウントをPRし、素晴らしいキャリアの投資家がそのノウハウをLINEで無料公開という集客方法が同じなので、直ぐ見抜くことができます。
具体的には下記サイトになります。
- 口コミ株予想.net
- 株的中.com
- 株サイト比較ナビ
- 評判の投資系サイト
- 仕手株情報詐欺撲滅ナビ(更新停止か?)
など
当サイトの「投資顧問口コミサイトについて」という記事でもまとめてあるので、あわせてお読みください。
まとめ
「投資顧問のウワサ」は株式投資に関する情報や投資顧問業者、ツールの「ウワサ」を検証すると謳う調査サイトですが、実際には信用に値しないとされています。
その理由は大きく4点あります。
第一に、怪しい投資アカウント(LINEなど)への誘導が主目的となっており、架空人物の可能性も高い不審なアカウントを推奨しています。
第二に、無登録業者を批判する一方で、過去には金融庁から警告を受けた無登録業者を「優良」と評価していたという矛盾が存在します。
第三に、過去には行政処分を受けた投資顧問会社を高評価していた疑いがあり、虚偽や誤認を招く実績表示を行っていた可能性があります。
第四に、高評価した銘柄選定ロボも無登録業者と認定され警告を受けており、推奨先の信頼性が著しく低い点です。
業界内でも評判は悪く、他社誹謗と誘導を繰り返す「ステマ型サイト」と見なされています。
また、同様の手口を持つ類似サイトも多数確認されており、組織的な運営が疑われています。利用は極めて危険といえるでしょう。
コメント